印紙の発明と普及
印紙税は、1624年にオランダで発明されました。
スペインとの独立戦争で財政難に陥ったオランダ政府は、「収入が多くて、国民に税の圧迫感を与えない新税を考え出した者には懸賞金を出す」との御触れを出し、新税のアイディアを求めました。
税務署員であったヨハネス・ファン・デン・ブルックは、「法律上、重要な文書にはスタンプの押捺を受けさせ、その際に税金を納めさせる」との案を応募。これが当選し、印紙税が誕生することとなりました。
以降、1660年にデンマーク、1673年にフランス、1694年にイギリスで導入 され、世界に広まりました。印紙税については、アダム・スミスの「国富論」でも取り上げられています。それくらい、税収や効率の面で優れた税制なのでしょう。
日本では1873年に導入されています。